国際看護師育成会の設立の目的

 わが国は、世界に例を見ない早さで高齢化が進み、「医療と介護」の分野においては、慢性的に看護師、介護士の不足が叫ばれています。こうした状況を何とか改善しようと、政府はEPA(二国間の経済連携協定)の一環においてインドネシア、フィリピン、ベトナムなどから看護師を受け入れるべく、すでに1,500人を超える候補者を来日させ、日本の看護師資格の取得教育を進めておりますが、言葉の壁は厚く、資格取得者はわずかで、思うように改善されないのが現実です。

 私たちは、こうした事態を憂い、平成20年からNPOの活動を通じて、同じ漢字圏であるお隣の国、中国の医科大学、看護学院などと連携をとり、日本の医療現場でなんら支障なく活躍できる中国人看護師の育成に取り組んでまいりました。
 この活動によって、すでに200人以上の中国人看護師が来日し、150人以上の人が日本の看護師資格を取得し日本各地の病院、その他医療機関、高齢者施設などで働いており、各方面からたいへん喜ばれております。

 日本の慢性的な看護師不足を軽減させるには、外国人の導入以外に方法はありません。

 私たち国際看護師育成会は、日本の医療機関の皆様のご理解とご支援を受け、留学生たちを受け入れ教育を施し、日本の看護師試験に合格させ、各病院、医療機関において活躍できる人材を育成する事を目的といたして設立され、あわせて国際親善に寄与することを目指しております。

 昭和19年7月生まれ。同志社大学法学部卒業。日産自動車において12年間のサラリーマン生活の後、昭和54年に実施された衆議院旧京都2区補欠選挙において初当選。
以降通算8期務めた。その後、参議院に鞍替え、通算1期。衆議院労働委員会委員長、安全保障委員会委員長、参議院東日本大震災復興特別委員会委員長などを歴任。社会福祉関係や国際問題に精通。
 日本と中国をはじめとする近隣諸国との友好に永年貢献を果たしている。平成25年に行われた第23回参議院通常選挙には出馬せず政界を引退。
平成20年から外国人看護師を育成する団体の顧問を務め、平成23年には自ら理事長となり一般社団法人国際看護師育成会を設立。平成24年には特定非営利活動法人(NPO)資格も取得。